悪は栄える?

2004年10月14日
ある犯罪行為において、
被害者と加害者のどちらの人権が尊重されるべきか?
被害者が受けた苦痛に対して、加害者がどれだけの苦痛を受けるべきか?

物を盗んだら、大人であればそれなりの罪。子供であれば注意で終わり。大人は人を殺せば相当の罰を受ける、子供には罰はなし、わずかな時間更生という名の窮屈さを受けるのみ。
今の日本では、加害者の人権を守ろう、加害者に更生の機会を与えよう、被害者の人権なぞはどうでもよいといった風潮がかなり強いと思われます。
特に少年においてはその傾向が極めて顕著に現れています。
害獣に対して、地域の人々の苦しみを理解せず、ただ擁護しようとするどこかの動物愛護協会と同じ印象を受けていしまいます。

守られているのをいいことに少年は犯罪行為を繰り返し、そのつど反省したふりをして、再び被害者を増やしていく。動物愛護協会の人は自分が被害を受けていないので関係なく擁護していく。

これでは被害者の苛立ちはつのるばかり、日本の法律をもっと被害者よりに変えるか、判断を下す人間が厳しい意識を持たない限り、被害者側の無念は晴れないでしょう。

マジックにおいて相手のクリーチャー、当然自分に害を与えるものを排除しようとしたとき、「このクリーチャーにも生きる権利云々・・・・・!」という人がいたらどうでしょう?100%のプレイヤーはためらうことなく排除します。そのことをジャッジに訴えたとしたら、「問題ない。」といわれて終わり。

まあ長々と書きましたが言いたいことは、こと人間に関しては、害獣が悪いのは当然ながら、動物愛護団体はもっと悪いということです。あームカツク。

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