大阪観光

2006年3月25日
今日は吉本観にいってきました。
生吉本は初めてだったのでワクワクです。

座席はほぼ中央の10列目のど真ん中、まずまずのナイスポジション。
さーて、じっくり楽しませてもらうぞー・・・・・・と思ったら
まん前に座っているおっさんが背が高いうえに座席に浅く腰掛け左右の人に比べて頭一つ分大きい。ちょうどセンターマイクの部分が隠れるように目の前にスイカを置かれた感じ。
前座の芸人達がまったく見えませんでした!

イライラが募ったところで新喜劇開始、さすがに劇形式なので見えないということは無いのですがかなりストレスが溜まります。
新喜劇自体はかなりおもしろかったので+−で喜怒相殺でした。

その後昼食を「神座」(ラーメン屋)でとり、4時間のフリータイムへ突入。

といってもすることも無いので、パチンコ屋で時間をつぶそうと入るものの、「エヴァ」の新型がいいとこなし、「俺の空」も何やら分からんうちにBigかかるものの3ボーナスが2で終了。左右を見てもそうなることが多いらしくなかなかムカつく仕様。その後すんなり飲まれて終了、−16Kでものの1時間で退場。

ムカついたときはたこ焼きでも食べようと行列の1番長い店に並んでみる。
「わなか」とかいうTVにも出た店だそうでなかなかいい感じに焼いている。そこでしょうゆ味と名古屋では見たことが無い塩味を購入。店外にあるベンチに腰掛けて食することにする。

すると足元から、ニャーという声がするので見てみると小柄なトラ猫がこちらを見上げている。以下意訳

猫「なー、それおいしいいんか?」
り「食ってみんと分からんけど欲しいんかい?」
猫「誰もそんなこと言っとらんやろが」
り「ほい、タコ」
かぶりつく猫
り「いらんのじゃなかったんか?」
猫「いらんとは言っとらんやろが。それによこすんならたこ焼きをよこさんかい。タコだけじゃたこ焼きの意味がないやんけ」
り「まあもっともだ。ほい」
投げられたたこ焼きにかぶりつく猫。
猫「うわっちっ、こんなあちいものよこすとはなんなんや」
り「たこ焼きは熱いもんだ。」
猫「やかましいわい!」
といって立ち去っていく猫。しかし3歩ほど進んだところできびすを返し戻ってくる。
猫「食べ物を無駄にするのはお百姓さんに申し訳ないからのう、食うたるわい」
り「タコはお百姓さん関係ないと思うぞ」
猫「やかましいわい!アグアグッ」

といろいろあった微笑ましい大阪観光でした。

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